天空に近い群馬CSCへ観戦に行ってきたよ
令和初のブログは平成最後のJプロツアー「東日本ロードクラシック 群馬大会」となる予定だったのに、横着した忙しかったせいで更新がものすごく遅くなりました。
レースの2日前に出された案内に気付いた界隈はざわざわとしていたのですが、 実際に現地へ赴いたところ…
事前告知で立ち入り禁止エリアとされていなかった側もこの通り。
— ナンシー鈴木 (@nancy_suzuki) 2019年4月28日
今後こんな天空の城まで現地観戦に来ることはないかな。
ネット観戦の方が情報量多いものね 笑#Jプロツアー #東日本ロードクラシック#群馬 pic.twitter.com/Na61TatrL4
※ナンシー鈴木様(@nancy_suzuki)のツイッターより引用させていただきました。
た、立ち入り禁止だと~~~~~!!!!??????
去年まで入る事の出来たエリアが、突如関係者のみ立ち入り禁止に。しかも事前告知では立ち入り禁止でなかったエリアまで封鎖されるというオプション付き。
\(^o^)/
仕方ないので道路を挟んで向かいの観戦可能エリアからチームピットへ挨拶がてら手を振っていたら、ヴィクトワール広島の藤岡キャプテンが柵を越えてわざわざこちら側へ来てくれました。キャプテン優しすぎ…(ToT)
この日から発売になった新しいガイドブッグを手にもって記念にパチリ。
Pのレースは12:25からだったので、それまではVIPチケットの引換をしたり、E3のレースを見たりしながらふらふらしていると、お待ちかねの「チームプレゼンテーション」の時間に。
選手達が続々とプレゼン広場へ集まってきます。
待機してるのは弱虫ペダルサイクリングチーム。
プレゼン自体はいつものようなゆるい感じでした。ベテランの巧みな話術で会場を爆笑の渦に巻き込んだTEAM UKYOの畑中選手。
チームメイトがなんと渋滞に巻き込まれ*1、プレゼンは一人参戦だった群馬グリフィンの安田選手。
チームプレゼンが終わるとレース開始まで暇になるので、友人とおしゃべりしたりして時間を過ごします。
ちなみに群馬CSCは「ザ・陸の孤島」なので、ご飯を調達できるようなお店や、座って一服出来るような場所がないので、始めて観戦に行かれる方はご注意ください。
食料調達が容易でないのを分かっているのか、群馬CSCのVIPチケットはお弁当付きが出ていました。
・2,000円(ブロンズ):観戦席、TOP3のサイン入り色紙、記念撮影(グループ単位)
・3,000円(シルバー):観戦席、TOP3のサイン入り色紙、記念撮影(グループ単位)+お弁当お茶付き
・5,000円(ゴールド):観戦席、TOP3のサイン入り色紙、記念撮影(グループ単位)+JPTスタートセレモニー中へのコースインタイム(3分)
お弁当は有名な登利平さんのものなので、味は保証済みです。
そんなこんなであっという間にスタート時間に。
始まるまでの間にストレッチをする選手達。
なぜかスタート直後の写真がないのですが、定刻通り12:35にスタート。
今日は6kmのコースを25周、計150kmのレースです。
レース序盤から3名の逃げ集団が出来ました。
シマノレーシング の湊選手、弱虫ペダルサイクリングチームの村田選手、東京ヴェントスの伊藤選手です。
3人の逃げを容認した集団は、マトリックスやチーム右京の外国人勢がいないせいもあるのか(?)比較的まったりペース。
スローペースな集団に痺れを切らしたのか、VC福岡の佐藤選手が飛び出します。しかしこのアタックも吸収され 、しばらく3人の逃げが続きます。
まったりムードのメイン集団。
応援に来たブラーゼンくまさん達もまったりまったり~。
群馬CSC名物、その名も「心臓破りの坂」。
後半につれ逃げ3人とメイン集団の差が徐々に縮まってきたところでイナーメ信濃山形の紺野選手が単独で飛び出しました。
レース終盤でやっと集団の動きも活性化していきます。
先頭集団から伊藤選手がドロップし、シマノレーシング入部選手が。2対1の不利な状況のなか村田選手の鬼気迫るようなこの表情!!
残り二周回で集団も散り散りに。各チームの有力選手が動き出します。
綺麗なブリヂストントレインがこのままゴールまで行くかと思ったら、アウト側から抜かしゴールを獲ったのは宇都宮ブリッツェン岡選手!!
迫力のゴールスプリント! pic.twitter.com/Qx5HRslMbP
— 【Jプロツアー公式】J PROTOUR 7/6-7/7 広島ラウンド (@J_PROTOUR) 2019年4月28日
僅差でチームブリヂストンサイクリングの沢田選手が2位、今村選手が3位という結果に。
【東日本ロードクラシックレース結果】
— 【Jプロツアー公式】J PROTOUR 7/6-7/7 広島ラウンド (@J_PROTOUR) 2019年4月28日
1位 岡篤志(宇都宮ブリッツェン)
2位 沢田桂太郎(ブリヂストンサイクリング)
3位 今井駿輔(ブリヂストンサイクリング)
4位 黒枝士揮(ブリヂストンサイクリング)
5位 鈴木龍(宇都宮ブリッツェン)
6位 大久保陣(キナンサイクリング) pic.twitter.com/23yEdup9pn
表彰台の様子はJプロツアー公式さんのツイッターより。
群馬のレースはライブ配信がなかったので、JSPORTSさんによるダイジェストをどうぞ。
#jspocycle
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) 2019年4月28日
3rd群馬ラウンド第53回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会
➡️ https://t.co/SpUR2MLQFd pic.twitter.com/yn7tvTODdo
詳しい内容は各メディアの記事をご覧ください。
ゴール前大きく伸びた岡篤志が優勝 Jプロツアー第4戦、東日本ロードクラシック群馬 - cyclist
平成最後のJプロツアー 岡篤志が僅差のスプリントを制する - Jプロツアー第4戦 東日本ロードクラシック群馬大会 | cyclowired
Jプロツアー2019 第4戦・東日本ロードクラシックは岡篤志が優勝 サイクルスポーツのニュース | サイクルスポーツ.jp
終わった後も、色々な意見が噴出した群馬ラウンド。
この会場でやるレースがまた見てみたい!!と思わせてくれる何かが、今ひとつ足りてなかったのは今後の課題かなあと個人的には思いました。
*1:この日は10連休期間中