2019年JPTアンケート結果
気付けば2019年もあと少し…と言うわけで、今年のレースの振り返りは今年のうちに!!アンケート芸人なので今回もアンケートを企画しました~。
今回の質問はこんな感じでした。ご回答いただいた31名の皆様ア・リ・ガ・ト・ウ・ゴ・ザ・イ・ます!!*1
・2019年はJプロツアーを何回現地で観戦しましたか?
・観戦(ライブ観戦も可)したレースの中で一番面白かったレースはどのレースですか?
・観戦(ライブ観戦も可)したレースの中で最もつまらなかったレースはどのレースですか?
・2019年のJプロツアーで特に印象に残っている選手は誰ですか?
・2019年のJプロツアーで特に印象に残っているチームはどのチームですか?
・来年もJプロツアーを現地観戦する予定はありますか?
・あなたの応援しているチームを教えてください(複数選択可)
・あなたの一押し選手を教えてください
アンケートの結果は続きからどうぞ~!!
・2019年のJプロツアーを何回現地で観戦しましたか?
最も多かったのは、1~4回観戦の方。続いて10~14回観戦と言う熱心な方も多かったです。今年はレースのライブ配信も例年より多かったので、ライブ観戦のみの方もいらっしゃいました。
・観戦(ライブ観戦も可)したレースの中で一番面白かったレースはどのレースですか?
集計の結果、5月の宇都宮ロードレースと10月の秋吉台カルストロードが同率で1位となりました~!!
まずは、宇都宮ロードレースを選んだ方のコメントです。
・最後のブリッツェンとブリジストンの攻防に痺れたから。
・コースが面白いから。
・展開に流動性があり、観てて飽きない展開だったこと。また前レースからの対比。
・岡兄弟の逃げ、特にリーダージャージを着用していた篤志選手の攻めの走りに興奮しました。
・VIPでコースを車に乗れたのがよかった。VIPのサービスも一番よかった。
宇都宮ブリッツェンのお膝元でもあり、昨年は増田選手が魅せてくれた宇都宮ロードレース。会場でもある森林公園は、10月のジャパンカップでもお馴染みで、イベントや飲食ブースなども充実していました。
VIPカーでコースを一周するサービスは、宇都宮ロードレースから始まりましたね。
レース内容も、有力チームによるアタックの応酬や、岡兄弟の逃げなど見所満載で、納得の1位獲得なのではないでしょうか。
2019 Jプロツアー 第5戦 宇都宮ロードレース ダイジェスト
続いて、同率1位の秋吉台カルストロードを選んだ方のコメントです。
・チーム、個人、双方の優勝が決まったから。
・ただただ、素晴らしいコースでの素晴らしいレースだった。
・個人総合とチーム総合争いがわかりやすくレースに出てる戦いだったから。コースの雄大さ。
・ライブ観戦で観やすかった。
・テレビにて途中ライブがあって、分かり易かった。
今年のJプロツアーは、チーム総合と個人総合が最終戦までもつれ込む結果になり、レースグレード最上位でもあるこの秋吉台ロードですべてが決まるという注目のレースでもありました。
秋吉台でもVIPカーでコースを一周するサービスがあったのですが、有名な観光名所だけあって本当に景色が美しかった!!コメントでコースの雄大さを挙げてらっしゃる方がいましたが、今回の秋吉台ロードは、レースも景色もナンバーワンだったのでは?
2019 Jプロツアー 第22戦 秋吉台カルストロードレース ダイジェスト
同率2位は3レース*2がランクイン。
まずは、宇都宮クリテリウムを選んだ方のコメントから。
・小野寺玲連続優勝!!
・小野寺玲の優勝🏆
・オノデライダーを発射させるアベタカさんの動きがものすごくカッコ良かった!
・地元宇都宮ブリッツェン小野寺選手の2連覇とビチステ新川選手の3位入賞で印象深い為。
2018年、2019年と宇都宮クリテリウムを2連覇した小野寺玲選手の活躍が印象的だった宇都宮クリテリウム。今年のオノデライダーポーズはマイ〇ルジャクソン風?でユニークでしたね。
また、優勝した小野寺選手をアシストした阿部選手の働きも見事でした!!詳しくは宇都宮ブリッツェンチャンネルの映像をどうぞ!!
絶対に負けられない戦い!宇都宮クリテリウムの勝利はこうして生まれた!!
2019 Jプロツアー 第6戦 宇都宮クリテリウム ダイジェスト
やいた片岡ロードレースを選んだ方のコメントです。
・逃げと追走の展開があったことと、観客が非常に少なかったにもかかわらずチームメイトに檄を飛ばして勝ちにこだわるマンセボの姿が見られた。
・雨の中、辛いレースだったと思うが、落車せず走り抜く選手を見届けた。
・応援しているチームが頑張った。
・推しチームがすごく頑張っていたので印象的でした!
今年は特に雨のレースが多かったですが、中でも雨模様のやいた片岡ロードレースが皆さんの印象に残ったようです。
2019 Jプロツアー 第8戦 やいた片岡ロードレース ダイジェスト
東広島ロードレースを選んだ方のコメントです。
・令和元年、初開催、岡選手の優勝。
・初めてのコースで新鮮だったから。
・コースと展開。
・初めての大会で新鮮だった。
今年初開催となった東広島ロードレース。ライブ配信もあり、サバイバルなコースは選手にも観戦者にも新鮮で好評だったようです。
2019 Jプロツアー 第10戦 東広島サイクルロードレース ダイジェスト
同率3位は、東日本ロードクラシックと那須塩原クリテリウムの2レースがランクイン。
まずは4月の東日本ロードクラシックを選んだ方のコメントです。
・レース自体は動きがなかったが、最終周回の最後の最後で大外から捲り切りビデオ判定で優勝を決めた岡篤志選手の鬼気迫る走りが心に刺さった。
・レース内容。
2019 Jプロツアー 第4戦 東日本ロードクラシック群馬大会 ダイジェスト
・推しが優勝したので。
・那須だから。
2019 Jプロツアー 第7戦 那須塩原クリテリウム ダイジェスト
今回、4位以下はすべて同率でした。それぞれのコメントと併せて紹介します。
谷選手がかっこよかった!
・7/7 広島クリテリウム
選手の走りを何回も短時間で間近で観戦出来たから。
ヴィクトワール、谷 順成選手の初優勝。
・9/22 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ
シリーズ終盤、ポイントと格の高い経産旗で、個人総合を争うマトリックスとブリッツェンの攻防が見ごたえがあった。
・10/6 維新やまぐちタイムトライアル
地元だから。
・観戦(ライブ観戦も可)したレースの中で最もつまらなかったレースはどのレースですか?
最もつまらないと感じたレース。今回一番票を獲得したのは「特になし」でした。
先ずは肯定的?な方のコメントからご紹介します。
・行ったら行ったでなんだかんだ楽しい!
・それぞれのレースで、様々なドラマがあり、それぞれ面白い。
・観戦していると、レース展開があって楽しい。
・どのレースも楽しかったです!!
現場主義のおたくなので、「 行ったら行ったで楽しくなる」の分かりみがすぎます。
その他のコメントは以下になります。
・関東以南のレースがなかなか観に行けないのでよく分からない。
・あんまり見ていない。
・比較できるほど観ていないので。
・どんぐりのせいくらべ。
観戦回数が少ないため「特にない」と言う意見の方が目立ちました。一方で「どんぐりのせいくらべ」という厳しい意見も。
2位はレース後にSNSでも物議を醸しだした東日本ロードクラシックがランクイン。
・動きが少なすぎた。
・展開が固定されていて、最後の最後しか盛り上がらなかった。
・逃げが決まってから長い間展開が全く無かったこと。外国人選手がいなかったことで追走が出来ない、逃げ切られる緊張感がないためかと思うと自力で何とかするチームがおらずつまらなく思えた。
・コースがキツすぎて、大半の選手が完走出来てない。
・あの足切りはいただけない。
150kmと距離が長い割に、展開が単調だった事が不満の原因になっているようです。現地観戦組は、群馬CSCのアクセスの悪さも加わって(?)か、辛口な意見が目立ちました。
2019 Jプロツアー 第4戦 東日本ロードクラシック群馬大会 ダイジェスト
3位は105人出走で完走者がたった6名のみと言う修善寺ラウンド Day2となりました。
・戦略間違えて大量失格喰った馬鹿なレース。
・大量に足切りとなり、レースがつまらなかったから。
・マンセボ選手の強力過ぎる逃げに対して他チームが何も手を打たず、結果ほとんどの選手が足切りになった。選手達の意識の低さにがっかりした。またレース後に自分達の行動を反省するのではなくコミッセールを批判する選手やチームが複数いたことも非常に残念だった。
・プロチーム弱過ぎ。
開幕戦2日目にして衝撃の展開だった修善寺ラウンド。メイン集団がバッサリと足切りされる様子は、なかなかに衝撃的でしたね…。
2019 Jプロツアー 第2戦 修善寺ロードレースDay-2 ダイジェスト
4位以下は赤城山ヒルクライムと山口TTTが同率で2票ずつ、他はすべて1票ずつと言う結果となりました。それぞれのコメントと併せて紹介します。
・交通規制にかからないよう早朝に向かいゴール付近で観戦したが、帰りの交通規制解除が遅れた為に表彰式が見られなかった為。
・帰れなくなった…。
交通の便に関しては、ヒルクライム観戦の宿命でしょうか。頂上からやっとの思いで戻ったら表彰式が見られなくなったというのは、今後運営側には何かしらの対策をしてほしいですね。
2019 Jプロツアー 第20戦 まえばし赤城山ヒルクライム ダイジェスト
【10/6 維新やまぐちタイムトライアル】
・ブリッツェンがあれほど噛み合わず惨敗したのは初めてなので。
・駆け引きがないから。
2019 Jプロツアー 第21戦 維新やまぐちタイムトライアル ダイジェスト
・3/16 修善寺ラウンド Day1
足切り。
見たい選手が不在。
・7/27 チームタイムトライアル
ライブだとTTTはつまらない。
ファンとの交流はあまり無いから。
情報配信が少なく、観戦に向いていないと感じた。
・9/15 南魚沼ロードレース
総合ランキング争いもあり、マンセボ選手の一人逃げに他のチームが全く反応しなかったから。
・10/6 秋吉台カルストロードレース
好きなチームがでなかったから。
・2019年のJプロツアーで特に印象に残っている選手は誰ですか?
今年一番印象に残った選手。今回最も票を獲得したのは、岡 篤志選手(宇都宮ブリッツェン)でした!!
岡選手に投票した方のコメントです。
・この一年で、宇都宮ブリッツェンのエースとして目覚ましい成長を遂げたと思います。
・リーダージャージ獲得や外国人選手と対等に戦ったレース内容。
・メンタルを含めて強くなって来た。
・強さと、脆さ。
・ロードレースで初めてファンになった選手でずっと応援している為。
・応援してる人だから。
惜しくもリーダージャージを逃したものの、目覚ましい活躍で多くのファンを魅了してくれた岡選手。来年はプロコンチネンタルチームの「デルコ・マルセイユ プロヴァンス」に移籍も決まり、国内外で益々注目を集めそうです。
2位は同率でフランシスコ・マンセボ選手(マトリックスパワータグ)と谷 順成選手(ヴィクトワール広島)の二選手が同時ランクイン。
まずはマンセボ選手に投票した方のコメントです。
・圧倒的に強く、世界との差を見せつけられたから。
・明らかに強かった。
・強すぎる!
・本物。
・年齢に見えない走り。
・自分と変わらぬ歳で、あんなに走れるとは!
マンセボ選手に関しては「強い」の一言で充分なくらい、Jプロツアーでの圧倒的な走りが印象的でした。現在43歳との事ですが、来年も年齢を感じさせないパワーで暴れてくれるはず!!
続いて、谷選手に投票した方のコメントです。
・交流戦の初勝利が感動的だった。
・今年順位をぐんぐん上げていき、ついに優勝したから。
・群馬交流戦で桐葉菓を掲げてゴールした姿に、お人柄を感じました。
・初優勝。
・群馬交流戦で一人逃げで見事な初勝利を果たしたから。移籍先も要注目です!
群馬CSC交流戦1日目の初優勝&初表彰台が記憶に新しい谷選手。今年は東広島ロードレースでの4位や、シングルリザルトも多く飛躍の年になりましたね!!来年はどのチームで活躍してくれるのか、今から要注目です!!
3位は今年のリーダージャージを獲得したオールイス アルベルト アウラール選手(マトリックスパワータグ)。
オールイス選手に投票した方のコメントです。
・とにかく強かったこと。プロコン入りしたことでプロコン入りできる若手の実力はこの程度なのだと肌感覚としてわかって良かった。
・強かった。
・笑顔なくせして強いから。
今年は岡選手とのリーダージャージ争いもあり、オールイス選手と岡選手の2人の名前を一緒に挙げる方も多かったです。間違いなく今年のJプロツアーを盛り上げてくれた選手の一人。来年はスペインのプロコンチネンタルチーム「カハルーラル・セグロスRGA」への移籍が決定しています。
今回は上記の四選手以外はすべて同率でした。それぞれのコメントと併せて紹介します。
・入部正太郎選手(シマノレーシング)
間通して好成績だったと思うけど、メンタルも強い。
・中田拓也選手(シマノレーシング)
前半戦は、日本人の中で強かったから。
・中井唯晶選手(シマノレーシング)
プロ1年目で優勝できてすごい。
・黒枝咲哉選手(シマノレーシング)
タイプだから。
・兼松大和選手(イナーメ信濃山形)
ブログを見ていてファンだから。
・下島将輝選手(那須ブラーゼン)
かっこいいから。
・中村魁斗選手(那須ブラーゼン)
一年目なのにすごくいい走りをしていたので。
・増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン)
たくさんのドラマを生み出したから(主にUCIレースが多かったですが)。
・藤岡克磨選手(ヴィクトワール広島)
〇〇〇さん(友達)のせい!!
・小畑郁選手(なるしまフレンドレーシングチーム)
なるしまのエースだから。
・2019年のJプロツアーで特に印象に残っているチームはどのチームですか?
選手の次はチームも…と言うことで、見事1位を獲得したのは2019年の団体総合優勝を決めた「マトリックスパワータグ」!!
マトリックスパワータグに投票した方のコメントです。
・マンセボとオールイスの活躍が印象的だったため。
・パコ・オーちゃんの強力スペイン人が加入して、レースで多くの展開を作ったから。
・マンセボ強い。
・マンセボ強過ぎ。
・外国の方が強いから。
・強すぎ。
・年間優勝したので。
・所属しているから。
印象に残っている選手でもランクインしたマンセボ選手や、オールイス選手の活躍をはじめ、ほとんどのレースで表彰台に乗っていた強さは誰もが認めるところでしょうか。団体総合優勝も今年は奪還し、来年もJプロツアーでマトリックス旋風が吹き荒れるのは間違いなし?
2位はスピードマンが揃った「チームブリヂストンサイクリング」。
チームブリヂストンサイクリングに投票した方のコメントです。
・個々人の評判や実力通りに、レース展開にも必ず絡んでいて観応えがあった。また、ファンサービスにも積極的で、応援するのが楽しかった。
・昨年は窪木選手一人が強くてチーム自体やチームメイトの印象が薄かったのですが、今年は石橋選手、孫崎選手、沢田選手、今村選手など他の選手も表彰台に乗っていて、チーム全体が強かったので。
・ブリヂストンの選手の名前がアナウンスされると、何か仕掛けられる、といういい意味での恐怖感がありました。やいた片岡ロードでの今村・窪木ペアのワンツーフィニッシュが忘れられません。
・総合的にどのレースでも強いメンバーがいる。
・速い、チームワーク最高。
・トラックもロードも強かった。
・どのレースでも目を惹きました。
トラック競技だけでなく、今年はロードレースも強かったチームブリヂストンサイクリング。チームタイムトライアルのみならず、宇都宮ロード、やいた片岡ロードレースでのワンツーフィニッシュや、その他のレースでも着実に表彰台に乗り存在感を見せつけました。メンバーも若い選手が増えて、ファン層もより広がっていたのが印象的でした。
3位は同率で、どちらも地域密着型チームの「ヴィクトワール広島」と「那須ブラーゼン」。
まずはヴィクトワール広島に投票した方のコメントです。
・チーム力も選手の力も確実に上がってきたと思いました。
・地元のプロチーム だから。
・初優勝。
・ファン。
続いて那須ブラーゼンに投票した方のコメントです。
・地元で一番身近にあるチームだから。
・ブラーゼンサポーターですから。
・応援しても完走すら出来ずに悔しい思いをした為。
・ジャージが黄色いから!
共通点はどちらのチームも「地域密着型」と言うのがまず思い浮かびますが、私が思う2チームの共通点は、ヴィクトワールもブラーゼンも、特にファンの方が優しくて温かいところかなと思います。今年は飛躍したヴィクトワール、悔しい思いをしたブラーゼンの2チームが、来年は地元サポーターの前でどんなレースを見せてくれるのか、今から楽しみです!
4位以下はシマノレーシングが3票、宇都宮ブリッツェンが2票、他チームはすべて1票ずつと言う結果となりました。それぞれのコメントと併せて紹介します。
【シマノレーシング】
・チームワークがよかったと思う。
・チームの一体感がすごいなあと。
・地元のイベントに来てくれるから。
・推しのチームだから。
・プロリーダー惜しかった。
【イナーメ信濃山形】
・クラブチームで頑張った。
【なるしまフレンドレーシングチーム】
・お世話になってます。
【FIETS GROEN 日本ロボティクス】
・応援してる選手がいるから。
・来年もJプロツアーを現地観戦する予定はありますか?
やはりほとんどの方が、来年も現地観戦の予定があると答えました。
五輪の影響がどこまであるのか心配ですが、早めに来年の日程発表をお願いします!!!!!
・あなたの応援しているチームを教えてください(複数選択可)
やはり宇都宮ブリッツェン強し!!ブリッツェンがJプロツアーへ足を運ぶきっかけとなったチームだと言う方も多いようです。
ヴィクトワール広島とチームブリヂストンサイクリングが、じわじわと人気を上げてきている気がします。Honda栃木と東京ヴェントスは残念ながら来年からJプロツアーには不参加となりますが、エリートツアーでの活躍を期待しています!!
・あなたの一押し選手を教えてください
今回解答いただいた方達の推し選手一覧です。 来年の活躍も要チェックですね!!
アンケートは以上になります。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました!!