南魚沼へロードレース観戦に行ってきたよ
開催地が全国でも有数の米どころである南魚沼ロードレース。
実質「元気モリモリご飯パワー杯」なのでは?とSNSで言われていたレースを観戦してきました。
都内から新幹線で越後湯沢へ行き、そこで観戦仲間の方と合流。レンタカーを借りて現地へ向かいます。
レース会場へ到着すると、超が付くほどの快晴で、まさしく観戦日和。
もう9月だし~新潟だし~肌寒いかも~~~なんて心配は不要なくらい現地は暑かったです。真夏か!!
この新潟ラウンドはカメムシ大量発生の洗礼を受けると専らの評判だったのですが、いつもの10月開催から9月開催に変わったことによって今回はNOカメムシ!やったね!!
自然豊かな南魚沼ロードレース
南魚沼産コシヒカリ*1のおにぎりを食べて腹ごしらえをしていたら、あっと言う間にレース時間!!
選手達が続々とスタートラインへ集まってきました。
レース前に集中している選手。
談笑しながらスタートを待つ選手。
ただ立っているだけでも汗が止まりません;( ;´꒳`;):
しばらくしてからレースは定刻通りにスタート。このコースは1周12kmを11周、計132kmを走ります。例年とは逆回りで設定されたのが、勝敗にどう影響してくるのか?
レース序盤で少数の逃げ集団が形成されました。その中に昨年このコースを圧倒的な力で制したフランシスコ・マンセボ選手が。
予想外の暑さに加えサバイバルなコースでDNFとなる選手も多いなか、単独で周回を重ねるマンセボ選手。後続との差は最大で5分30秒まで開きます。
集団で大きな動きはなく、宇都宮ブリッツェンのコントロールで淡々と進んでいきます。
トンネルの中を走る選手達。
レース終盤になってもマンセボ選手は捕まりません。まさかこのまま逃げ切ってしまうのか?!
レースも残り2周回。集団内ではやっと動きがあったようですが、まだマンセボ選手に追いつくことは出来ません。
単独で最終周回に入ったマンセボ選手。この体幹すごすぎる(((((((( ;゚Д゚)))))))
シマノレーシングの入部選手とチームUKYOの横塚選手がその後を追いかけます。
しかし、先頭でゴールラインを切ったのはやはりマンセボ選手でした!!2005年のツール・ド・フランスで総合4位だったその実力は、43歳になった今でも衰える事を知らないようです。
#Jプロツアー #南魚沼ロード
— 【Jプロツアー公式】J PROTOUR 9/28-29まえばしクリテリウム&赤城山ヒルクライム (@J_PROTOUR) September 15, 2019
表彰式
1位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)
2位 ハッカー・ロビー(TeamUKYO)
3位 入部正太朗(シマノレーシング)
南魚沼の美味しいお米やお酒が副賞として贈られます✨
そして豪快な逃げ切りを見せたマンセボ選手には敢闘賞にも輝きました。#JBCF pic.twitter.com/xrYoXlNp3m
2位はチームUKYOのロビー・ハッカー選手、3位は入部選手という結果に。
2019 Jプロツアー ダイジェスト
— J SPORTS💛サイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) September 15, 2019
第5回 JBCF 南魚沼ロードレース#jspocycle #JBCF #Jプロツアー #南魚沼https://t.co/SpUR2MLQFd pic.twitter.com/NBONxy4sGo
詳しい内容は各メディア様の記事をご覧ください。
120kmを独走で逃げ切ったフランシスコ・マンセボが南魚沼ロード連覇 - Jプロツアー第17戦 南魚沼ロードレース | cyclowired
フランシスコ・マンセボが120kmを単独で逃げ切り優勝 Jプロツアー第17戦 - cyclist
Jプロツアー2019 第17戦・南魚沼ロードレースでマンセボが逃げ切り優勝 サイクルスポーツのニュース | サイクルスポーツ.jp
また来週広島で~!!と言いながら帰っていくヴィクトワール広島の選手達。毎回長距離移動お疲れ様です(´;ω;`)
南魚沼のレースは見事逃げ切ったマンセボ劇場で幕を閉じましたが、観戦者もカメムシの恐怖から無事逃げ切れました(笑)各チームの思惑があったとは言え、もう少し集団で動きがあればまたレース展開が変わってきたのかな?
Jプロツアーも残り少なくなってきたので、各チームがどんな思惑で動くのか楽しみです!!
*1:もちろん新米