前橋シクロクロス観戦
弱虫ペダルサイクリングチームの2019年体制発表が「前橋シクロクロス」で行われると聞いて行ってきました。
いつもはお台場のシクロクロス東京で発表していたのだけれど、オリンピックの影響で今年からしばらくお休みに…。かなしい。
今年は年始のCX千葉も直近の茨城CXも観戦しに行っていないので、自転車関係の現場*1は久々。
都内からだと高崎で乗り換えるのがネックなんだよな~と思いながら、なんとか早起きに成功したので、行きは湘南新宿ラインのグリーン車*2でのんびりと向かいます。
乗り換えの関係で新前橋で降り、駅からタクシーを拾って会場まで。
前橋へ行くのは、昨年の雨の前橋クリテリウム以来。存在感抜群の群馬県庁を横目にしながら、会場の岩神緑地へ。
この日は通常のシクロクロスレースに加え、弱虫ペダル作者の渡辺航先生のサイン会があると言うことで、弱ペダ女子の皆さんが朝早くから会場で列を作っていたらしい。
到着してすぐに弱ペダチームの岩崎選手と遭遇。そのままチームカーへ行ってご挨拶を。
時期的にバレンタインが近かったので、選手の皆さんへ差し入れのチョコ配りおばさんと化したのち、先に到着していたお友達と合流。
試合が始まるまで、フード&物販エリアでコーヒーを飲んだり、うろうろしているうちにCL1の試合がスタート。
スタートしてすぐに全日本チャンプの松本璃奈選手と地元の今井美穂選手の一騎打ちに。
最後まで続いていた2人のパックを制したのは今井選手。
応援している弱ペダチームの唐見実世子選手はスタートで遅れてしまい最初は15位あたりにいたものの、得意の平坦で抜き返し、最終的に6位まで順位を上げてフィニッシュ。
唐見選手シクロクロスシーズンお疲れ様でした!
女子のレースが終わると、大会のメインであるC1の試合が始まる。
スタートすると全日本チャンプの前田公平選手と、ヨーロッパでの武者修行から帰ってきた織田聖選手が2人パックで先頭を争う。
シケインでのバニーホップ合戦に会場も大盛り上がり。
結果は最後のストレートで逃げ切った前田選手が優勝。織田選手は僅差の2位。弱虫ペダルサイクリングチームが見事ワンツーフィニッシュ。
3位は宇都宮ブリッツェンの小坂光選手。
盛り上がったC1レースの後に、渡辺先生が出走するC4Aカテゴリーの招集が始まった…と思ったら、番号が呼ばれても渡辺先生がスタートラインに来ない。
どうしたんだろうと思っていたら、計測チップを忘れてしまい取り戻っていたらしい。
いつも元気な先生も凡ミスに項垂れてしまう。こんな貴重な姿が見られるのもレースならでは?
C4Aカテゴリーで走る渡辺先生。
その後、C4Bのレースも終わり、体制発表のために表彰台前に待機するが、この時点でますます風が強くなる。会場が川辺近くで遮るものがないせいか、かなりの寒さ。
C4カテゴリの表彰後、JCX年間表彰式が行われる。
女子の年間優勝は昨年に引き続き今井選手。2位は松本選手で、3位はこの日不在だった宮内佐季子選手。
男子の年間優勝はこの日優勝した前田選手が小坂選手のポイントを逆転して1位に。2位は小坂選手。3位は織田選手。
表彰式が終了すると、いよいよ弱虫ペダルサイクリングチームの体制発表に!!
渡辺監督の挨拶からの選手入場…したのはいいのだが。
あまりの寒さに笑顔が引き攣る選手の皆さん。
岩崎選手と新加入の村田選手に至っては、思いっきり春夏仕様のジャージ姿。
ロードレースの新キャプテンになる長塚選手から順番にスピーチが始まるものの、あまりの寒さに内容は巻き気味で。
チーム2年目の岩崎選手。帰り際にお話しした際に、「3月までに仕上げて来ますよ」と心強い台詞をいただいたので楽しみにしています!
群馬グリフィンから移籍した村田選手。2019年のシーズンは昨年ピュアホワイトジャージを獲得した織田選手に続いてピュアホワイトを狙います。
寒さのせいでスピーチはカミカミだった江越選手。2018年全日本シクロクロスU23で2位の実力者。ロードレースでの活躍も期待!
織田選手は、籍は弱虫ペダルサイクリングチームに置きながらも、春からはフランスのアマチュアチームで活動。
シクロクロス全日本チャンプにしてラブライバーな前田選手は、MTBでの活動を主軸にしつつ、ロードレースにも参戦。
プレイングコーチでもある唐見選手からは、このチームからオリンピック代表をとの言葉が。
最後に新メンバーでの記念撮影。
渡辺監督、選手の皆さんお疲れ様でした!!
Go Proと言うアプリで作った当日の動画です。お暇な時にでもどうぞ~。
http:// https://gopro.com/v/B2bDzDN5ORWWQ
おまけ
終わったあとものすごい勢いで着替える選手の皆さん。
寒い中、本当にお疲れ様でした( ノД`)